こんにちわ~。
もう12月に入りました。
今年もあとわずか。早いです
平成という年号も あと一か月で 変わってしまいますね。
私にとっても いろんなことがあった年ですが、
今日は特に感激した、びわ湖真珠のお話です。 びわ湖の真珠。。。
びわ湖が好きで、京都から 毎週のようにびわ湖に遊びに来ていた私。
ここに真珠って あるのかな? と、よく思っていました。
なぜなら、 見たことがなかったからです。
あったらいいのに・・すごく欲しいと 思っていました。
あったんです! 真珠。
びわ湖の水質環境や 養殖業者さんの減少で ほとんど捕れなくなったというびわ湖の真珠ですが、
今回は、偶然にもご縁があり、出会うことができました。
私がご縁をいただいたのは 優しい養殖業者の方。
好奇心いっぱいの私に 貝を持ってきて見せてくださいました。
イケチョウガイというとても大きな貝です。
形は シジミみたい。。
開くと蝶のような形になります。
とてもきれいな真珠層が 貝についていて、 昔は貝も入れ物や 灰皿なんかにも使われていたと本に書いてありました。
今も 貝を細工して ボタンやアクセサリーなんかを作っておられるみたいですね。
私にも いただいたので、ジュエリーを置いたり、写真用に使っています!
貝の中をひらくと、「こっちが 心臓。これが肝臓。ここに核を埋めるんやで」と、いろいろ教えてくださいました。
手術みたい! 感動しまくりです。
中から きれいな真珠が3つも出てきました!
この 大きな貝の身は、甘辛く炊いたりして食べられるそうです。
そういえば 伊勢に行った時も 真珠の貝を開ける体験に行き、お刺身で食べました。
アコヤガイは こんなに大きくありません。
海の真珠と違って、何年もかかることも教えてくださいました。
最低でも6年、 もっともっと年月がかかっています。
手術で核を入れても、うまく育つか わからない。
6年以上もかかって、途中で死んでしまったりして、捕れるのはごくわずか。本当に 大変な努力をされて、
大きくてきれいな真珠になりました。
海外の安い淡水パールと同じような扱いをされてしまうと、びわ湖の真珠の価値がなくなってしまいます。
でも、海外では この美しい真珠は とても人気があるそうで、買い付けにこられるみたいです。
せっかくの美しくて素晴らしい真珠が、日本の人に、、、しかも滋賀の人にあまり知られてないなんて、残念です。
「こっちがおもてやで」と、ひとつひとつ、手のひらに並べてくださいました。
手の中には びわ湖の恵みのぬくもりと、養殖のおじさんのやさしさでいっぱい。。(#^^#) もう、宝物です!この真珠、知ってほしいなぁ。
びわ湖の好きな女性たちにも 身に着けてほしいなぁ。。。
そんな気持ちで、これからもひとつひとつを 大切にジュエリーにしたいと思いました。
8月に 滋賀県栗東市にある茶ノ木カフェさんで
びわ湖真珠オーダー会を開催し、びわ湖の好きな女性たちが集まりました。
その様子は下記の『以前のブログ』に記載してありますので また良かったら見てください!
びわ湖真珠は 重複している内容もありますが、こちらでも また書いてしまいました!
今年も 最後の12月に、 栗東市にある 環境に配慮した工務店 ベストハウスネクスト㈱で 開催します。